ロスカットになってしまった!
含み損を多く抱えていて、どうすれば良いのか分からない。。。
などなど、急なトレンド相場においてご心配される方が多いので、いったん推奨運用について整理させて頂きます。
まず、現在STARは昨年の3月から開始して推奨運用においてはロスカットにはなっていませんので、そちらをご理解下さい。
推奨運用設定
上位版、最上位版 | USD/JPY 10万円につき0.01ロット5分足 |
通常版 | USD/JPY 10万円につき0.02ロット1時間足 |
運用資金額は、増やせばロット数を上げることもできますが、0.1ロット以上での取引はリスクが大きくなりますので、最大でも0.1ロットまで。
上記が基本(バックテスト等で検証した結果)ですので、推奨ルールを守らない人はそもそも論外ですので、自己責任にてお願い致します。
運用後
追い金をしない
含み損を多く抱えた場合ロスカットの危険性が高くなり、追い金(資金増資)をすることで証拠金維持率を上げることで持ちこたえることはできますが、もし相場が戻らずに一方向に進んだ場合、増資した資金についてもロスカットに合うリスクがあります。
STARはデフォルトで「入金額でロスカット」する仕様になっています。
両建てに関して
両建てというのは、例えば買いのポジションと売りのポジションを同等持つことで、損益を打ち消しある手法です(例:buy0.01 sell0.01を購入など)
相場が上がってbuyだけ決済すれば利益が出て、sellは下がった時に売れば良いと思うかもしれませんが、これも相場がさらに上がった場合はsellの損失が大きくなりますので、基本的には手数料がかかる分だけ無駄です。
手動決済に関して
含み損が大きくなると、ロスカットを恐れて、システムを停止させて手動に切り替える方もおりますが、その時点でSTARの推奨からは外れます。
STARは、ポジション全体の利益で見て決済するかどうが判断しているため、再度稼働させてもうまく取引されない可能性があります。
放置での運用が推奨
ただ、含み損が大きくなってくると不安になる方も多いかと思います。
しかしながらSTARは自動売買ですので、推奨は「放置」です。
それで、仮に大きく含み損が膨らみ強制ロスカットになってしまったとしても、それはSTARのロジックが現在の相場に対応できなかったということですので、あらかじめリスクを許容できるだけの資金で運用をしてください。
FOMC、年末年始の停止
唯一停止を推奨させて頂いているのは、FOMCと年末年始での停止です。
この期間は、ファンダメンタル的な要素が強く、テクニカルでできているツールが対応していないためです。
この期間に関しては、事前に決済された時点でシステムを停止させて、イベントが明けてから再度稼働させるようにしましょう!
そもそも動揺する金額を投資しない
根本的な話になりますが、
・不安で食事が喉を通らない
・心配で眠れない
・資金が無くなってしまったら生活に支障が出てしまう
このような状態になってしまう投資額を投入しないでください。
無くなってしまっても良いお金と言うと、おかしな表現になってしまいますが、分かりやすいように使います。
余剰資金であれば、相場のトレンドによる損失が発生してもハラハラすることはないはずです。
ロスカットにあってしまった事例
冒頭でも述べましたが、推奨の運用では昨年の3月からロスカットはされていません。
ですが、一部ロスカットにあってしまったと報告を受けておりますが、その原因については推奨運用を行っていないことが理由にはなりますが、どういった事例が多いかまとめておきます。
ロスカット設定値を間違えた
STARはツールの設定でロスカットする金額を設定することができます(XMとは別)
そちらは入金額と同様にしてもらっていますが、例えば10万円でロスカット設定を-10万円に設定していて、50万円に増資したけど、ロスカット設定は-10万円だった場合、10万円で強制ロスカットになり40万円残ります。
時間足を間違えた
冒頭でもお伝えしましたが、通常版であれば1時間足(H1)、上位版最上位版であれば5分足(M5)がバックテストを行った結果の推奨設定です。
ですが、1分足(M1)に設定していたり、15分足(M15)に設定している方をちらほら見かけます。
MT4のツール上で時間足のボタンがありますが、そちらを切り替えただけで、時間足は変わってしまうので、注意をしてください。
ロット数を多くしすぎた
こちらも通常版であれば10万円につき0.02ロット、上位版最上位版であれば10万円につき0.01ロットがバックテストを行った結果の推奨設定です。
ロット数を増やしたりした場合はそれと同様の資金(証拠金)も必要になりますので、リスクは高まります。
損失を出した後にロット数を変更しなかった
手動取引などで、損切などをして資金が少なくなった状態にも関わらず、取引ロット数は変更せずに同じロット数での取引を行い、資金が足りなくなり強制ロスカットという流れ。
あくまでも10万円につき0.01ロット、0.02ロットということを守るようにお願い致します。
違う銘柄の取引をした
STARの取引ペアはUSD/JPYです。
理由は分かりませんが、おそらく設定などをしているときに誤って別の通貨に設定してしまい、
例えばUSD/CHFなどで取引をしている人も過去おりました。
これも推奨ではありませんので、注意をしてください。
VPSを停止もしくはMT4を停止させた
ツールをVPSに設置した方に関しては、MT4を消したり、VPSそのものを停止させてしまうと、ツールは停止します。
停止してしまうと、本来取引されるタイミングで取引されなかったり、決済されるタイミングで決済されなかったりと支障をきたします。
上記はVPS内の画面になりますが、VPSをログアウトする際は青注記の×から行ってください。それ以外の赤注記の×で行うとツールは停止します。
手動取引を行った
これは冒頭でも話しましたが、手動取引を行った後、思ったように相場が動かずに収集が付かなくなってしまってロスカットです。
システムはナンピンをして、下がってもさらに大きな量を買い増しして、相場が戻った時の決済ハードルを下げています。
なので、手動で持っているポジションの一部を決済してしまうと、それだけ多く戻らないと決済されなくなってしまいますので、初心者にはかなり難しくなります。
そもそも自動売買はシステムによるトレードなので、手動取引は推奨しておりません。両建ても同様。
STARコミュニティルール
ネガティブ情報は投稿しない
上記のような推奨を守っていない方の、「決済されない、、」「ロスカットになった、、」などの発言によって不安になってしまっている方がおりますので、推奨外で運用している場合に関しての否定的な発言などは控えて頂くようにお願い致します。
投稿する際には、今一度、ご自身の設定が「推奨になっているのか?」この記事を元にご確認した上で、投稿をお願い致します。
推奨以外はサポート対象外
故意でないにしろ、推奨運用以外で運用した結果生じた問題については、申し訳ないですが、こちらとしても何も行うことができませんので、ご了承ください。